Mosineeへの道
〜 べそかきながらの到着 〜
地図を見てわかるように,MosineeはWisconsin州のほぼ真ん中にあります. 最寄りの空港は Central Wisconsin Airportという名前で, ChicagoとMinneapolisから飛行機が飛んでいます. Chicagoからは213マイル(東京−小松の距離) Minneapolisからは175マイル(東京−八丈島の距離)なので, どちらからも1時間あれば着く距離です. 初めての一人旅私は,他の留学生46人と一緒にWashinton D.C.まで行き, とある用事を済ませた後,ホームステイ先へ行きました. Washinton D.C.からChicagoまでは,多くの人と一緒に飛行機に乗りましたが, Chicagoからは完全な一人旅になりました. O'Hare空港はアメリカ最大の航空会社United Airlines のハブ空港で, とても大きな空港です.その当時,世界最大の空港と言われていました. Washinton D.C.→ChicagoはUnited航空で移動しましたので, 飛行機はUnited航空の発着所の中央付近につきました. 「皆さんもお元気で〜!!」と他の人を見送って, さて私も乗り換えようと思ったのですが,何処を見てもUnitedの機体ばかり. 電光掲示板を見ても,Central Wisconsin Airportだとか, 乗るはずのMidwest航空というような表示は全く見あたりません. 係員に切符を見せて聞いてみても,「わからない」と言われる始末. 大きな手荷物を持ったまま,途方に暮れて泣き出しそうになりました. さすがにかわいそうに思ってくれたのか,色々電話で問い合わせてくれて, 全く別の建物にありそうだ,ということがわかって, 親切そうなニグロ系のお姉さんが一緒に連れていってくれることになりました. 階段を上って,廊下を歩いて・・・・10分以上は歩きました. 「手荷物検査を受けて,ここを進めばいいらしいからね」と別れてからも, また5分以上歩きました. Midwestなんてないよ〜!いったい何処〜??と心の中で泣きながら進んでいくと, 本当にその建物の先端にありました.誰もいない乗り場が. 1時間くらいたってやっと係員が来て,搭乗手続きをしてくれましたけど, またいなくなってしまいました. それから待つこと約2時間. お腹が空いたので,手持ちの小銭でホットドッグを買って食べました. 大きな手荷物があるので,WCに行くこともできませんでした.
さて,やっと搭乗手続きの時間になりました.
乗客は十数人.田舎路線だからガラガラなんだろうなぁ,と思っていたら・・・
なんと乗客17人(?)乗りのプロペラ飛行機でした.
乗る直前に「そのバッグもお預かりします」と持ち込み手荷物まで取り上げられました.
「小さなハンドバッグ以外はダメ!」と.
Central Wisconsin Airportに着いたときは,もう極限状態でした. ホストファミリーが「ようこそ」と笑顔で迎えてくれたときには, 緊張の糸が解けて,Momに抱きついて泣いてしまいました(^^;) 今後1年間何があるかわからないけど,これより怖いことはないだろう, がんばろう!と決意しました. 留学を終えて帰国するときには,またあの飛行機か〜と覚悟していたのですが, 比較的大きな飛行機でした.多分YSレベルだったと思います. 座席もいわゆるエコノミークラスの座席でしたし,飛行中も歩けそうな通路, 天井に荷物置き場もありました.手荷物制限もなし(笑) なんとスチュワーデスさんによるケーキとコーヒーのサービスまでありました. これで同じ料金とは,と驚きでした. 現在は,ChicagoからはUnited Airlinesの関連会社United Airlines Commuter, MinneapolisからはNorthwestの関連会社Mesaba Airlines が飛行機を運航しています. 今でも小型のプロペラ機ですが,30人以上は乗れる機種のようです. |