卒業式 Commencement




アメリカでは高校までが義務教育なので,高校卒業=一人前の大人と見なされます. そのため,高校卒業はアメリカ人にとっては重要な節目の行事のようです. 卒業式が近づくと,「○年○月○日,△高校を卒業します」というお知らせのカードを送ります. カードは学校でまとめて注文したのですが,皆さん大量に注文していたので(最小単位が50枚でした), 親しい人はもちろん知り合い全員に送っていたのではないでしょうか.

卒業式当日には,卒業生全員がおそろいのcap and gownという服装で臨みます. 帽子は四角で房が付いている,いわゆる博士帽でした.honor roll(成績優秀者)の人は, ガウンの上に金色の紐を掛けました. 長いガウンを着て博士帽をかぶると,なんだかとても偉くなった気分がしました(^^;)

卒業式は高校の体育館で,夕方に行われました. (家族が出席しやすいようにという配慮でしょうか?) Bandの演奏する「威風堂々」Pomp and Circumstanceをバックに 卒業生が入場しました. 式は国歌斉唱,国旗宣誓に始まり,校長先生の簡単な挨拶,卒業生代表の挨拶と続きました. (通常は成績最優秀者がvaledictorianとしてスピーチするらしいのですが, その年はSeniors全員の投票で決めました.なぜかは不明) 次に名前を呼ばれた卒業生が一人一人壇上に登り, 校長先生と握手をしてから卒業証書diplomaを受けました.

diplomaはA5版の小さなカードでした. 卒業生の名前はきれいなカリグラフィーで書かれており, 町の教育長,校長などのサインがされていました. Choirの演奏の後,式は終了. 式場を出る時にお花とdiplomaケースをもらって, 友人や先生と記念写真を撮ったり,食事に行ったりしました.

帽子とガウンは貸衣装だったのですが,帽子の房,gold cord, そしてdiplomaは現在でも手元にあり, とてもいい記念品となっています.



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